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聖なる運命

第3章 石山ミカ

コン!コン!

誰かが部屋をノックした。


「おはよぉミカ」


父だ。


「今日はなミカの大好きなチーズケーキかってきたぞぉ」


ミカの父は毎日あさと昼、そして夜。


ミカのところに顔をだしていた。


ミカが病気になってから彼は病院の近くで仕事をみつけた。


なにかあったらすぐかけつけられるようにだ。

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