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君を乗せた空

第3章 SIDE‐SHOHEI

ある時、同僚の飯島によって脅されるように過ごした「恐怖の夜」。

その日、彼から、瑠花と俺(厳密には、飯島だって彼女と関係していたが、彼は完全に俺より立場を上にしていたのだ)…その絶対に明らかになってはいけない関係を黙っておく代わりにと、その割にちっとも「代わり」にもならない、只、あまりにおぞましい事実を、俺は無理矢理聞かされた。

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