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君を乗せた空

第3章 SIDE‐SHOHEI

そんな瑠花のことだ。
誰かに攫われてしまったとて、不思議は無い。

控えめなシャンプーの香りをさせた、長い黒髪。
白く細い手足と、そこだけ紅をさしたように染まった唇。
ふっくらと可愛らしく育った乳房と、その上に咲く、蕾のような突起。
桃色に熟れた、秘部。

どれを取っても、瑠花のからだは、まるで職人が作った高級ラブドールのように、卑猥で美しかった。

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