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恋のハードル高し!!

第45章 誓い

「うん、わかってる。」


「チカの事は…少し時間かかっても待つから、そしたらみんなにちゃんと言おう?」



逞は紳士だね?!
内緒で付き合う事はしないんだね?!

逞らしくて好きだよ。



「うん、後先輩の事だけど…今朝言った。」


「…何を?」



首を傾げて私を見る逞は、とぼけ顔で聞いて来た。
私も笑そうになりつつ堪えて。


「タクを好きだから、先輩は困るって。」

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