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恋のハードル高し!!

第46章 山あり谷あり

今更弁解されても、親雅には百合奈と言う『彼女』がいて、私はそれでも片思いを続け…逞の優しさで耐えてたんだよ。


やっと…逞を好きだって自覚した私の心を揺すぶらないでよ。



「未来を…好きでもないのに抱いたと思ってんの?!」


「そう言う言い方しないでよ!!」



手を出したで十分なんだよ!!

私は…穏やかに向かい合える恋愛がしたい。
自分の事ばかりじゃなくて…ちゃんと相手を思いやれる恋愛を!!



「じゃ、どう言えば良いんだよ。このまま…タクに譲れって?絶対にやだ。」

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