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恋のハードル高し!!

第46章 山あり谷あり

「帰ってよ。…信用性ないじゃん、チカの言葉も行動も。」



私だって…いつまでも、傷つくだけではいられないよ。

気持ちだって変わるんだから。


睨む様に親雅を見ると、親雅は頬を引き攣らせていた。
私の言葉が効いてるんだ。
そう思った私に、ゆっくりと口を開いた。



「未来だって…半月でタクに乗り換えるんかよ。俺に告って3日で俺を振るのかよ。」



沈黙のあとにボソッと言う親雅の声に返事も出来なかった。

勢いで告った…と言うよりもキレて醜態を晒したんだけど。

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