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恋のハードル高し!!

第47章 失恋お泊り

「駆くんって面白いんだね?」


すみれが笑ってくれて安心する。
一瞬でも気が紛ればいい。

そのためのこいつらだかたね。



「ねぇ未来!お布団3組しかないの。どうする?!すみれちゃん、未来と一緒の布団で平気?!」


「はい。」


そう答えたすみれに、国重と駆が声を揃えた。


「やめた方が良い!!」


「はぁ?!なんでよ!!」


「すみれちゃんがこねくり回されるのが目に見える!!」

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