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恋のハードル高し!!

第49章 迎えた朝

昨夜制服を汚された彼らの服は、しっかり乾き、母によってアイロンをかけられていた。


私とすみれは、大人数の朝食の用意に駆り出されていた。


「おはようございます。」



爽やかな目覚めの逞に引き連れられ、可愛く現れた久登。


「うわぁ美味しそう!!」


小さい身体してよく食べる久登は朝から大盛り。

お兄ちゃんに頭をこねくり回されている姿を見ると、ちょっと笑える。


「座ってください。運びますから。」

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