テキストサイズ

恋のハードル高し!!

第8章 初カノ

「お前見たいな男女、こっちだって願い下げたよ!!」



背後から聞こえた親雅の声に、手が震える。

何で…
ここまで言われなきゃなん無いの?!



「未来ちゃん?」


「…ごめん、やな思いさせちゃって…。」


「ううん、未来ちゃん…さっきの子、あの男の子の事好きだったんだね?…だから、怒ったんでしょ?!」



そう言われて、涙が出た。

本当はずっと泣きたかった。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ