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恋のハードル高し!!

第12章 偶然と恋の味

スミレに聞かれると沈黙が続いた。

恋バナをするのって初めてで、今日あった事を相談するに値する事なのかもわからない。

2人しかいないのに、沈黙で空気が重くなる。



「す…みれちゃん。私…相談ベタでごめんね?」


「ううん!!気にしないで!!私もすぐ首つっこんじゃうから…ごめん。」


「…実はさぁ、今日チカがウチに来てさぁ。」


「え?!」


「彼女が女の子の日だからって…。」


「…何…それ。で?!未来ちゃんはどうしたの?!」

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