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恋のハードル高し!!

第2章 ダブルデート

「はい。」


と、微笑んで私の横に百合奈が座ると親雅がメニューを渡してきた。

親雅の隣には嬉しそうに座る夏美がいて、考えみるとここにいる3人は親雅の事が好き。…本当、どこまでハーレム作りゃ気が済むんだろう。

当たり前のように受け取った私は、百合奈にメニューを開いて見せる。



「何にする?」


「飲み物だけで…。」


「そう?じゃ、ドリンクバーで良い?!」



私がそう言うと、親雅が笑う。
ムカつく。
なんかムカつく。

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