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恋のハードル高し!!

第13章 恋のはじめ方

その挙句、6人をも巻き込んで絶交したんだから。


逞が怒って当たり前。
『戻る気ない』には、かなりショックだったけど、そう言わせたのは私だし。


「何やってんだろ…私。」


「本当になにやってんだよ。」


バッとベッドから起き上がりドアを見ると、逞がドアに肩を付けて立っていた。


「なっ…。」


「何でここにいるのって?絶対後悔してるとこだろうと思って。…頭は?平気?!」


「…ふぅ…わぁ、たくぅぅ。」

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