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恋のハードル高し!!

第13章 恋のはじめ方

付けようとする私の邪魔を親雅本人がしてくるんだ。


「親にも勝手に上げないでって言ってあるし、電話の件もいくら言ってもかけて来るから着拒したりしたの。…別れて欲しいなんて思ってない。ただ、いつか巻き込まれるのが嫌なの。」


「うん。」


「別れればいいんだろ?!っていかにも私が言ったみたいに、原因は2人にあっても私のせいにして責められたくない。」


「諦めるんだね?」


「次の恋をするだけ。」


「…前向きじゃん?!」


「私の得意分野でしょ?!」

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