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「でも、実際あるんだな？こんな事。」


「しょっ中あったよ？『仲良くしないで』とか。どうでもよかったけど、今回は『彼女』だからねぇ、私的には気を使おうと思ったんだよ。」


「…ミラ、チカに彼女できたって聞いてこうしようと思ってたわけ？！」


「他に最善策思いつかないし…。チカを逆脱しようなんて思ってもないよ？だってそれができるくらいなら、最初からチカだって彼女作らないでしょ？」


「ミラ…早く好きな奴作れよ。」


「やだ！！タクまで澱んだ空気出さないで！マジ落ち込むから。」


まさか、ここまで濃厚にタクと恋ばなできると思わなかった。…幼馴染って、不思議だ。