テキストサイズ

恋のハードル高し!!

第14章 災難

逞は苦笑していたけど、ずっと口角が上がっていたので、嬉しかったんだと思う。

少しの間、逞の膝枕に甘えていると、足が痺れたと言うので起き上がると、今度は私の膝に頭を乗せてきた。



「はぁ…超楽!!」



目を瞑って昼寝の態勢を取る逞に若干の殺意を感じるが、逞には感謝いて居るので、今回は受け入れてやろうと心を広く持った。

百合奈からの電話、私1人で受けてたらこんな気持では居られなかったはず。

逞がいて良かった。


再びソファーにもたれ掛かり、上を向いて目を瞑った。…やばい…落ちる…。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ