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恋のハードル高し!!

第15章 変化

「そう言う事?!じゃ、誰か連れてくよ。」


「いつくらいなら都合いい?」


「…ん…携帯鳴らす。」


「了解!!」



持つべき者は逞だね!!
頼れる幼馴染だ!!


私がニコニコしていると、逞の大きな手が私の頭の上に置かれた。


「重いんですけど。」


「可愛がってんだろ?有り難く思え。」


笑う逞だけど、何処をどう有り難く思えばいいのかわからない。しかも、強制かよ!!

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