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恋のハードル高し!!

第18章 『ダーリン』&『ハニー』

すみれと見合うが、苦笑さえも出来ず、顔を引き攣らせた。


「良かったな?下がいて。」


私は隣で余裕たっぷりな逞の恐ろしい呪縛に襲われていた。


「本当に59位だったらどうしてくれんの!!」


「本当だったらそれが実力だろ?!」


全くご最も過ぎて返す言葉が見当たらないよ!!


女子にはピンクの投票用紙が配られ、男子もブルーの投票用紙が配られ、番号投票になっている。


要は、600枚中、何枚のブルーの投票用紙に私の番号が書かれたか…という事だ。

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