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恋のハードル高し!!

第19章 夏休み

クーラーのない私の部屋は窓全開&ドア全開で扇風機を回している。


が、今日に限って風すら吹かずにジリジリと太陽の熱と、蝉の鳴き声に苦しんでいた。


耐えられず、クーラーの有るリビングに降りて冷蔵庫を開けるが、作り置きの麦茶すらない。



「お母さん!!飲み物無いの?!」


「氷水で我慢しなさい!!」



何とも理不尽な言葉が帰ってくる。
お友達とランチの約束があるらしく、私にはかまってられないらしい。


それでも…今時氷水って無いでしょ!!

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