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恋のハードル高し!!

第19章 夏休み

完全に立場が弱くなった私は、『ノー』と言えない弱者となった。


完全に7人の決定権に逆らえない夏休みを送るのだ。


皆、携帯に予定を書き込んで行く。


「処で、こんなに予定入れて…彼女で来たらどうすんの?!」


「連れてくりゃいいじゃん?!」



あっさり言い放つ親雅は『俺は連れて行く』と言っている様に聞こえた。

そりゃ、私が居るのに彼女が居ないとかは無い。


「未来も彼女連れてくれば?!」

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