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恋のハードル高し!!

第21章 キャンプ

『ミラに聞いてもわからない』
『高校違えば生活も変わる』


自分から望んで選んだ高校生活だけど…


もう、私の知らない親雅ばっかりなんだろうな。


ザルにキャベツとモヤシとニラを入れて、包丁とまな板、焼きそば麺の入った袋とその他諸々を持って、流しのあるキッチンスペースに行った。


野菜を洗って、切り始めると親雅が走って来て、


「肉入れろ!!ベジタリアンか!!」


と突っ込まれた。
大量の豚バラに笑ってしまう。


「ありがとう…ってちょっと忘れただけでしょ!!」

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