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恋のハードル高し!!

第21章 キャンプ

「いつ触ったのよ!!」


百合奈がからかって怒るから私も便乗した。


「そうだよ!!しっかり引き締まってるわ!!」


正面に座る親雅達にビールを持ってこようと立ち上がると、視線を集めた。


「どこ…行くんだよ。」


「ビールとって来る!!」


逞に返事を返すと、親雅が笑って衝撃発言をした。


「なんだ、気を遣って人数合わせしてくれるのかと思った!!」


その場は一気に笑いの渦だったが、私は…本気でへこんだ。

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