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恋のハードル高し!!

第25章 お祭りはチョコバナナ

「迎えがくるので…。」


そう言ってすみれが帰ると匂わしたので、私も便乗して2人で帰った。


「逞くん…相当焼いたんだよ?!2人で隠れるから!!」


すみれの言葉にシュンとした。
気づかない様に…いつでもごまかせる様に…何となく気がついてた逞の気持ちに『友達』と言い続けて押し付けて来てた。


進路変更の時に、何となく…。


先輩との時にもっと強く。


でも、いつもと違わない反応や行動をするから、私の思い込みかもって…それに、私が親雅を好きだって知っても…先輩との件で仲直りした時も『友達』って言ってたのに。


これは…私の甘えなの?!

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