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恋のハードル高し!!

第4章 大人の階段

「相変わらずよく食うね…ミラちゃん。寝起きなのに。」



この時はまだ子供の時の愛称『ミラちゃん』と呼ばれていた。

そう呼ばれるのも悪くなかった。



ご飯を食べ終わると、また私の部屋に行ってチカちゃんはゲームを始め、私は漫画を読みはじめた。


お腹いっぱいだし、何となくベッドに寝っころがって本を読んでいたので、何時の間にかに寝ていたんだ。



『ギシッ』
この音と、ベッドの揺れで目を覚ました。

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