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恋のハードル高し!!

第29章 男の子と女の子

『諦めたなら、そこで寝ても平気だろうって』
平気だよ。
もう、対した事ない。

何も期待しないし
何も求めない


何も信じないから。



「ベットはドッチ使えばいい?」


「そっち…。」



手前側を指され布団に入ると、親雅の匂いがした。

百合奈も鬼だな?


そして、意味あり気に私は笑って枕を裏返した。


「おやすみ!!」

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