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恋のハードル高し!!

第30章 頭痛の種

頭が…割れるほど痛い。
そう思っても、心配かけてばっかりだ!!
耐えられる!!

ビニールバックに詰めていざ海へ!!
バックを振り回してると、親雅に腕を掴まれ止められた。


「危ないだろ?!怪我する…周りの女の子が!」


「…ひぃのこと?!」


近くにいたのは久登だけだったからそう言うと、久登が私に蹴りをいれて逃亡した。

私だけ?!



「寝れた?!」


「…ベッドの事、気にしてんの?!チカの匂いがしたって平気だよ。」


親雅を肘で突つくと、苦笑していた。

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