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恋のハードル高し!!

第30章 頭痛の種

「…いつまでいるの?小春ちゃんが見てるよ?」


なんて意地悪を言ってしまう。


『逞が寝ろと言ったから寝たんだよ。ムカつくからどっか行け!!』
そう言ったのと一緒だ。



「ミラ…ごめん。」


「…何謝ってんの?!意味わかんない。」


「隣居るから…。」


「居なくていいよ?1人で平気。」



優しくするなら、昨日して欲しかった。
「あの部屋で寝なくていい。」
ただそれだ言ってくれれば…よかったんだよ。


今更謝るなんて卑怯だ!!

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