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恋のハードル高し!!

第31章 奇襲攻撃

「何か手伝う?!」


そう言って立ち上がる百合奈に親雅が止める。


「いいよ、いつも未来がやってくれるし。」

「そうそう、ミラちゃんにやらせとけば間違い無いから!!」


勝手な事言いやがって。
何で私が、お前らの彼女の世話までする必要があるんだよ!!


苛々しながらも、焼き出す。


サラダやローストビーフまで作ってあったので、それをテーブルに運び、グラスと小皿を出した。


「取り分けて!!」


「ひぃ。甘えんじゃねぇ!!」

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