無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

「俺の前だけなんだろ？泣くのは。」


「…泣いたって、部屋もどれって言ったじゃん！！もう、タクの前でも泣かないから、安心して他の女といちゃついてろ！！」



逞のスネに思いっきり蹴りを居れ、悶絶する逞を部屋に残して出た。

私は…
可愛い女にはなれない。


幼馴染の前では『男勝りの未来』でしかいられない。

可愛く甘える事よりも、豪快に笑ってる方が好き。その方が、みんなといる時は楽しい。

到底『彼女』なんて枠には入れないし入らない。


いいんだけど。
もう…全部辞めてやる！！