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恋のハードル高し!!

第33章 離脱宣言

リビングで親雅にばったり会うと、私の首を見て目を合わせた。



「…なんだそれ。」


「何か?」


「誰にいつ付けられた?」


「何を?」


「とぼけんなよ。そのキスマークだよ!!」


そう言って私の首を指でなぞった。
簡単に…触るんじゃねぇ!!手を叩き払ってやった。


「触んなよ。」


「…未来?」

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