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恋のハードル高し!!

第33章 離脱宣言

「彼女達は?!」


「俺らの部屋で2人で話してる。」


なんの?!

そんな疑問も浮かぶが、関わってもろくな事はない。2人で話してるんならそれでいい。そう思って、それ以上は聞かなかった。


ダイニングにおいてあるサンドイッチに手を伸ばし、食べた。

寝て起きたばかりってレベルなのに、お腹は空いていた。


親雅とも会話はなく、ただ視線だけは感じていた。


「…2人ともここにいたの?」


そう言って階段から降りて来たのは逞。

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