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恋のハードル高し!!

第35章 初めての…

「もう、止めて下さい!!」


先輩の腕を押すと、笑ながら私の手を掴んで…人混みを歩き出した。


「それ何?」


「え?!」


「太もも。これから焼くのにまーるい跡が出来るよ?」


「はぁ…。」


「どうしたの?虫刺され?」


「…ある意味そうです。」


首をひねる先輩に苦笑した。
流石に…取れない!!

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