テキストサイズ

恋のハードル高し!!

第36章 ピンチ!!

ぐっと引っ張られて、みんなを置いて公園から出て行こうとする逞。


私は引っ張られるまま逞について行く事になったが、ふと後ろを振り返れば…ぼーっとこっちをみているだけだった。


…なるよね?!
私だってだもん。



「タク、腕はなして。」


「何で来いって言ったのに来なかったの?」



手を離した逞は私を冷ややかに見つめていた。

行かないって言ってたのに。
無理やり連れられて行きたく無い!!

むすっとして口を閉じていると、逞が言った。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ