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恋のハードル高し!!

第40章 確信

私をあやす様な優しい顔をする親雅は、私に携帯を差し出しながら言った。


あぁ、届ける為に待っててくれたんだ。



「ありがとう。」



携帯を掴んでも、親雅は手を離さないので引っ張った。



「…何?」


「何だろ。」


「何だろじゃないよ。離して?」


「ん…何かやだ。」

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