テキストサイズ

恋のハードル高し!!

第41章 恋の相談

悔しさに唇を噛んで堪えながら、カバンを拾うと逞に腕を掴まれた。



「何。」


「…まさかもう帰るの?デート?!」


「バカにしてんの?!」



逞に掴まれた腕を振り払った。

昨日、私を電車から押し出した非道者だ。そこまでされるほど私を避けて、今だって一方的に私が悪いと決めつけて…。



「謝ってけよ。」



どうしてそこまでされなきゃなんないの?!

ストーリーメニュー

TOPTOPへ