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恋のハードル高し!!

第41章 恋の相談

私が振り返り歩き出そうとすると、逞に腕を掴まれた。


「ミラ。昨日も今日も先輩と登校したみたいだけど、もうチカがいるんだから、ちゃんとしろよ。」


「付き合ってないもん。」


「チカは付き合うつもりだけど?」


「そんなの知らないよ!!それに…。」


「何。」



親雅が私に好きだとは言っていないし、付き合ってどころか二度と話しかけるなと言ったのは私だ!!

しかも、今日の朝
告られもしないのに先輩を振ったんだ。
逞を好きだと自覚したから!!

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