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恋のハードル高し!!

第43章 気分転換は工業男子?!

ブンブン首を振る私の頭が大きな手によって止められた。


国重が私の頭を鷲掴みにして、携帯を覗き込んで来た。


隠しても遅い。



私と目が合うとちょっと驚いた顔をしながら苦笑する国重は「全部読みました」そう顔に書いてあった。


「秘密にしてやる。」


ん?!
何を?!

仮病で早退の事か?!


そうすると、空いてるマイクを取り、国重が言った。

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