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恋のハードル高し!!

第43章 気分転換は工業男子?!

「あっそ!!」


そう言っていたが、顔は優しげに微笑んでいた。

幼馴染三人の三角関係は、見ていても微妙なはず。誰をどう応援していいものかわから無いだろうし。



「俺の分まで幸せになれよ!!」


「なんじゃそりゃ。」


「応援だろ?!」


「ふうん…国は国で幸せになれよ!!」


「…なれたらな。」



そう言って笑う国重に、店の入り口まで送られて別れた。

…国重にも好きな人がいるんだろうな。

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