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恋のハードル高し!!

第44章 伝え方

目が合うが、私も逞も硬直。


しばしお互いに動く事も喋る事もなく、ただ見つめ合った。

が、先に声を発したのは逞。



「隠せよ。…胸。」


「ひゃっ!!…たっタク、へ…部屋に入るならノックしろ!!」


タオルケットで身体を隠し、止まってた時間が動き出した。


マジ動揺!!
噛みまくる私を鼻で笑う逞は…Sモードに入っていて、私は生唾ごっくんだ!!


ち…近寄るなよ?!
それ以上…こっちに来るな!!

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