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第1章 始まる

ここは、どこなのか?
ここは都内。
人通りの少ない道。
そこに部活帰りのJKがいた。
時刻は7時過ぎで暗闇に包まれている。

「……?」

ふと気配に気付く。
背後から誰かが着けてきているようだ。
JKは早足で歩き出すと、その気配も早足で追いかけてくる。
典型的なストーカーである。

「嫌……」

JKが走り出そうとした時、腕を掴まれた!

「離してくださ……え!? 超絶イケメン……!」

そこにはイケメンがいた。
ノンケですらも惚れ込んでしまうかのようなイケメンっぷりだ。

イケメンはJKの無垢な唇を奪うと暗闇に連れ込んだ。

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