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私の初めては君のもの

第3章 集会

「なんだ、入っていいぞ」

「総長、外まで声漏れてますよ」

俺は部屋に入るなり、総長に言う。

だが、総長はそれを笑い飛ばして更に美結さんにキスをしようとする。

まぁ、美結さんに殴られたのは言うまでもない。

「ところで、資料まとまったか?」

「その資料を持ってきたんですよ。確認して下さい」

「今回はこの資料で、近々どこかの族と抗争だな」

総長はワクワクしているのか、とても嬉しそうだった。

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