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注射、浣腸、聴診器、お尻ペン。

第34章 I love you (2)

成「美優ちゃん顎をあげて、あ〜んして。」









美『やだやだぁ。やらないよぉ。』










桜「美優のためにやるんでしょ?」









美『私のためじゃないもん。』








桜「美優のためでしょうが。」








美『違うもん。私を苦しめるためにだもん!』







駄々をこねる私の顔を
成井さんにしっかり固定しとくようにと
桜庭先生が指示を出した。









美『やだっ、顔触らないで!はなしてよ。成井さん!』








成「動いちゃだめだよ。危ないからおとなしくてして。」









桜「ねぇ、なんでそんなに嫌がるの??嫌がるのは美優が元気な証拠だからそれでもいいけど。」









成「美優ちゃん、お口あ〜んしてごらん。」








美『いやっ絶対にしないもんっ!』










桜「美優、そろそろ怒るよ。"お尻ペン"されたくないよね?」












美『"お尻ペン"は絶対だめっ。ちゃんとあ〜んするから許して。』















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