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純愛~初めての夜~

第1章 2人の情事

「隠さないで。見せて、流翔の全部」

恥ずかしくて泣いてしまいそうだが、ユウの思いにはできるだけ答えたい。

ついに下着だけになってしまった上半身。
今日の下着は今行われていることを期待して、一番お気に入りのピンクのレースの下着だ。

「かわいい......この下着すごくかわいくてエロい......」

そう呟く彼の顔は真っ赤になっている。
なんだか、とても愛しくなって胸に彼の顔を埋めるようにして抱きついた。

「柔らかい......そんなことしたらもう止まらないからね」

そう言って、下着の間に手を入れ揉みしだく。

服の上から触られるのとは違い、何か、とてもいけないことをしているような気分になる。

ドキドキして呼吸が荒くなってきた頃、彼の指が胸の頂きに触れる。

「あっ......」

今まで感じたことのない、体に電気が走ったような、そんな感覚に驚く。

そんな私の反応に味を占めたように、その部分を優しく触り続ける。

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