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咲希のエッチな1日

第4章 2時間目



「女子も1人余ってんのか。じゃあお前らペアな」

そう指示され、私の相手は同じクラスの柳くんになった。

「よろしく!」

「よろしく!話すの初めてだね」

確かに、と柳くんが子犬みたいな顔で笑う。


「各自、準備体操とストレッチ始めー」

先生の掛け声で生徒がダラダラと体操を始めた。

私たちも周りと同じように体操する。


そしてストレッチも終盤。


股関節ストレッチを始めたときだった。


目の前に座って私の膝を押す柳くんの手が止まる。

「福井、もしかして…」


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