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咲希のエッチな1日

第1章 起床




ぐったりとする私の頭を軽く撫でて、「起きろよ」とだけ声をかけて兄は部屋から出ていった。




これって近親相姦になってしまうんだろうか。

私だけイッちゃった。

お風呂入ってから行かなくちゃ。


ぼーっとする頭に色んなことが過ぎる。



目覚まし時計はやっと大きな音を鳴らし、私はゆっくりと学校へ行く準備を始めた。



いつも通りのお母さんを見て、バレていなさそうだとホッと息をつく。


今日はお母さんともお兄ちゃんとも目を合わず、そそくさと家を後にした。


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