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無表情の宇野くんA

第9章 私と同級生④。

私は同級生とご飯を食べに行ったり、そういうのはめんどくさいと思うタイプの人間だったのだけれど、こうして行ってみると案外楽しかった。


さっきはああいったが、やはり五味さんと宇野くんに払わせるのは悪いので、私も多少お金を出させてもらった。


優しいね私、我ながら惚れ惚れしちゃうねえ。


して、昔の話や現在の話をして盛り上がったプチ同窓会のようなものはお開きになり、私は帰路に着いた。


家に帰り、五味さんに教えたメールアドレス宛に着信があった。


『今日はありがとう。
楽しかったよ^ - ^また今度みんなで一緒に遊ぼうね。
ところで、電車代出してもらってないんだけど』


だから払わねーよ。

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