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「兄貴、兄貴の知り合いの方が来てます」
「あ"あ？誰だよ」
「あ、左馬刻!!」
「お前誰だ!!俺様の名前気安く呼ぶんじゃねぇ!!」
「えー！いいじゃん」
「良くねぇ!!俺様に逆らうってことは死んでもいいってことだよなぁ？💢」
「俺…私死なないもんw」

危ない…この格好じゃ男じゃない…
女を演じるんだ…!!

「女の癖に舐めるんじゃねぇぞ!?💢」
「怖いなぁw」
「はいstop stop stop…左馬刻、また問題起こすのか？」
「るせぇ!!」
「銃兎!!」
「何故俺の名を知ってるんだ」
「言わなきゃダメ？」
「ったりめーだろ!!💢」
「左馬刻〜、あんまキレるとハゲるよ？」
「殺す!!」
「銃兎〜、左馬刻が怖ぁいw」
「はぁ…貴方は何なんですか…」
「奏明!!」
「は？」
「だから、私は奏明!!」
「ああ…いきなりですね…」

んーっと…ここからどうしよう…

「じゃ、ラップバトルしよ？」
「はぁ？何で俺様がお前とラップバトルしないといけないんだよ」
「私が勝ったらちゃーんと私の話聞いてね？」
「俺様の話無視するんじゃねーよ!!」
「銃兎、ヒプノシスマイクかーして♪」
「はぁ…勝手にしろ…」

俺はまたボカロのラップを歌った

「甘指 辛指絡める溢れる液体ハニーかキャラメル生へ期待して砕けるから滅入る 泣きたいまだまだ飽きないや!!」
「ぐっ!!…はぁ…俺様が片膝をつくなんて…」
「まだまだ行くよ!!言い訳の無いライフ　目指しなさい いっぱい流した液体　昇って everytime
!!」
「ぐっ…あ"…」
「貴方凄いですね…左馬刻にダメージを与えるなんて…」
「えへへっ!!もっと褒めて!!」
「褒めません」
「えー!!じゃあ私にタメで話してよー!!」
「はぁ…分かった分かった…」
「やったー!!あ!!じゃあじゃあ、左馬刻と銃兎に私の連絡先あげるね!!」
「いらねーよ!!」
「えー!!2人とデートしたいぃ」
「お前ふざけんなよ!!💢」
「あんましナメた事するとしょっぴくぞコラァ!!💢」
「あー!!生で『しょっぴくぞ』聞けた!!」
「生…だと？お前俺の事知ってるのか？」
「うん!!私の推しの入間銃兎サンw」
「推し…だと？」
「うんw銃兎は左馬刻とドラマCDで面白い事してたよw」
「あ"あ？ドラマCDだと？」
「うんw」
「そんな馬鹿げた話信じる訳が無い」