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ヒプノシスマイク

第6章 銃兎VS二郎

「…み、見とれてました…///ん!?」

チュッ…クチュ…

「銃…兎ぉ…んぁ…///」
「可愛いなw」
「そ、そんな事ない!!///」
「…それで、なんだその格好は💢」
「え?」

俺の服そんなダサかったか?

「何で男の格好してるんだ?💢」
「え?普段着だけど…ダメだったか?」
「お前は女なのに男の服」
「女じゃねぇ!!あんな忌々しい生物と一緒にしないでくれ!!」
「…どういう事だ」
「あ…いや…忘れろ…俺帰る」
「待て」
「帰る…っ…」
「っ!?…何で泣いてるんだよ…」
「っ…泣いてねぇ…っ…っっ…」
「…中入れ」

銃兎side

何で奏明が泣き始めたんだ…!?

「ほら、コーヒー」
「…サンキュ…」

顔色が悪く声もすごく小さい

「何で泣いてるんだよ」
「…女が…怖くて…っ…」
「なるほど…だから男の服か…いつからだ?」
「高3の夏…女が男使って無理矢理ヤってきて…それで動画がそーゆー動画を売るサイトに売られてて…それからバイブとかで夏休みいっぱいされて…」
「…確かに嫌いになるな…知らなかったとはいえ悪かった」
「銃兎は気にしなくていいよ…」
「…今日はSEXじゃなくてどこかに出かけるか」
「でも銃兎は性処理で」
「違う」
「…は…?」
「好きだ…俺は奏明に一目惚れしたみたいだ…w」
「一目惚れ…?」
「多分左馬刻もだろう。だが俺が奏明を落とす」
「俺そんなにいい人じゃ…」

充分いい女だよ…
このまま俺の家に閉じ込めたいくらいだ…

「さて、どこに行く?」
「…遊園地!!」
「っっ!?俺…29…」
「知ってるよ!!」
「だいたい男2人で遊園地…」
「じゃあゲーセン」
「まぁ…それなら…」
「金下ろしてくる!」
「俺も行く」

「銃兎って色々してるから金持ちそうw」
「…否定はしない」
「そーゆー所好きだよw」
「っっ…///」

奏明はlikeで言ってるのにどうしてもLoveで捉えてしまう…
病気だな…

「銃兎?」
「っ…何だ?」
「まさか、俺の話聞いてないとかじゃないよな?w」
「…はぁ…真似するな…」
「いーじゃん!w」

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