無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

「え、え…？」
「ひっ…一二三っ…助けて…」
「俺っち…もう無理…独歩ぉ…」
「あの…何かすみませんでした…」

やっと女が離れた

「一二三っ…女…どっか行ったか…!?」
「お、俺っちに聞くなよ…俺っちだって女の子…え？」
「ひ、一二三…？」
「奏明も女の子ダメな感じ？」
「…ああ…」
「あははっwww俺達似てんなーwww」
「俺は一二三みたいにスーツ着たら大丈夫ってならないから…」
「それは『僕』の時だろ？『俺っち』はまだ克服できてねーの。一緒に克服しよーぜw」
「…ああ」
「ほら、服選ぶぞw」
「おうw」

「一二三、立て替えてくれ」
「はぁ!?いくら俺っちが金持ちだからって」
「財布買うの忘れたんだ」
「じゃあ俺っちの家に使ってないやつあるからそれ使っていーよ」
「…仔猫ちゃんからの貢物か？」
「…そうとも言う」
「まぁそれでいいや」

「それにしても買ったなー」
「全部一二三が選んだやつだからな」
「あ、そうだったw俺っち選びすぎじゃーんw」
「ま、これで当分困らないな」
「だなーw」
「一二三、早く帰ろうぜw」
「そうだなw」

俺達は家に帰ってゲームしたりしてた

「ただいま…」
「独歩おかえり!!俺の服どう？似合う？w」
「…一二三が選んだだろ…」
「おー！よく分かったな！で、似合ってる？」
「…似合ってるけど一二三が増えたみたいだ…」
「そうかー…チョリリーッス!!ちゃんどぽー!!今日も社畜だったのー？マジウケるー!!」
「…イライラしてきた…風呂入って早く寝たい…」
「めんご!!」
「…一二三の真似はやめてくれ…」
「分かったw」
「奏明ー、俺っちのモノマネ超うまいじゃーんw」
「そりゃ何回もドラマCDで聞いてたからなw」
「そん時の俺っちなんて言ってたの？」
「言わないw」
「えー!!何でだよー!!」
「一二三の人生なんたから俺が言ったらカンニングになるだろ？」
「んー…確かに…」
「と、言う訳でこの話はもうするなよ？」
「おけまる!!」
「風呂入っていいぞ…」
「一二三、先入れ」
「分かったw」

風呂入ってる所見られたらすぐバレる…
だから1番最後に入ろう

「奏明〜、入っていいぞー」
「おう、分かっ///」
「何だ何だ〜？」
「な、何で上裸なんだよ…///」
「なーんで奏明が照れるんだよー!!マジウケるwww」