
テレフォン -約束-
第2章 始まり
そんな湿って腐った息が当たった頭頂に悪性の腫瘍が出来たかのように痛んだ
何故か、女性用の鎮痛剤のパッケージが、そんな頭によぎったりした
瞳を陰茎にピントを合わせる
耳を塞ぎたい現状に合わせて、吸引を強め音調なきハモニカを激しく吹いた・・
当初の《講習》通りに、“口で終わらせたいよ・・”
教本にない《講習》内容
男の本能を顕した悪教官
絶対に覆らない主従関係
“イヤだよ・・・・”
“・・・・抱かれたくないよ”
“・・・・抱かれたくないよ”
代表はアタシの頭を強く掴む
そんな魂胆と打算を抱いた演奏を強制的に終了させました
