Happiness day
第12章 IN THE SUMMER
夏とは言え、夜になると気温が下がってきた
「少し冷えてきたね」
「山だからな…
昼間は涼しくて丁度良いけど、夜は結構冷えるよな
そろそろテントの中に入ろっか」
「そうだね、そうしよ」
智くんお気に入りのランタンをひとつ持って、テントに移動
ランタンの灯りもまた良いわぁ…
智くんがハマるのがわかるな
見てるだけで心が落ち着く
今日一日、穏やかな時間の流れの中、過ごせた
ほんと贅沢な一日…
「また来ようね…」
ランタンを見ながら呟いた
「んふっ…今日の翔くん、ほんと可愛い」
「え?あ⁈」
突然、智くんに押し倒された
「智くん⁈」
「今日の翔くんは、気が緩んでるっていうの?
ぽやっとした表情する事が多くて、超可愛い」
確かに気は緩んでたと思うけど、ぽやっとした表情?
智くんに見惚れたり、火に見惚れたりしてたから?
「あっ!やめっ!」
智くんの手が、シャツの裾から入り込む
「まさかっ、ここでスル気⁈」
布一枚隔てた向こう側は、外なのに⁈
「もっちろんっ」
慌てる俺をよそに、智くんは楽しそうに俺の服を脱がしにかかった
「少し冷えてきたね」
「山だからな…
昼間は涼しくて丁度良いけど、夜は結構冷えるよな
そろそろテントの中に入ろっか」
「そうだね、そうしよ」
智くんお気に入りのランタンをひとつ持って、テントに移動
ランタンの灯りもまた良いわぁ…
智くんがハマるのがわかるな
見てるだけで心が落ち着く
今日一日、穏やかな時間の流れの中、過ごせた
ほんと贅沢な一日…
「また来ようね…」
ランタンを見ながら呟いた
「んふっ…今日の翔くん、ほんと可愛い」
「え?あ⁈」
突然、智くんに押し倒された
「智くん⁈」
「今日の翔くんは、気が緩んでるっていうの?
ぽやっとした表情する事が多くて、超可愛い」
確かに気は緩んでたと思うけど、ぽやっとした表情?
智くんに見惚れたり、火に見惚れたりしてたから?
「あっ!やめっ!」
智くんの手が、シャツの裾から入り込む
「まさかっ、ここでスル気⁈」
布一枚隔てた向こう側は、外なのに⁈
「もっちろんっ」
慌てる俺をよそに、智くんは楽しそうに俺の服を脱がしにかかった